初心者も気軽にオープンマイクへ行ってみよう!参加のメリットや楽しむコツも解説

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はじめ君
はじめ君

最近、数曲だけど弾き語りできるようになった!
緊張するけど、そろそろ誰かの前でも演奏したいな。
どこか気軽な演奏の場があればいいんだけど…。

つむぎ
つむぎ

おめでとう!それならオープンマイクが向いてるかもね。

人前で演奏するのはプラスの経験になっていくから、ぜひ!

本記事の筆者 つむぎです。

ギターとは10年以上の付き合いになります。
私自身もギターに関する悩みをたくさん抱えては、その解決策を見出してきました。

本記事の内容は、「自分の演奏を聴いてくれる人を探している」「高いお金を掛けず、気軽に人前で演奏がしたい」という方に参考になるはずです。

演奏を披露したいと思ったら

ギターを始めてから、以下のような悩みを抱えている方は、意外と多いです。

・演奏披露できる場所がないと、そもそもギターを練習する気になれない(# ゚Д゚)
・家族や友人には少し演奏を聴いてもらったけど、それじゃ物足りない(´;ω;`)
・いつかライブをしてみたいけど…ライブはちょっとハードルが高い(; ・`д・´)

このようなお悩みを持つ方へオススメしたいのが、オープンマイクへの参加です。

オープンマイクとは

ここでは、オープンマイクについて説明します。

どのような場所か?

場所は、基本的に楽器・音響機器を置いているバーやカフェです。

オープンマイクは、バーやカフェが演奏好きの人に向けて開放している空間で、お店の一角にステージがあり、その日に集まったお客さんたちが交代で演奏をします。
したがって、普通のバー・カフェに”楽器演奏スペースも備わっている”というイメージですね。

自分が聴く側のときは、飲食を楽しみながら、ラフに他のお客さんの演奏を聴きます。

お酒が飲めない人は、ソフトドリンクを注文するなど、普段通りのオーダーで構いません。
(※もし、お酒に弱い人が無理して飲むと、演奏する際に「いつも通り弾けない…」ということにもなりかねないので気をつけてください)

オープンマイクに出演するお客さんは、年齢も演奏レベルも様々ですが、初心者も大歓迎してくれる環境があります。

演奏の曲数

演奏して良い曲数や持ち時間などは、お店によりますが、一人あたり2~3曲程度で順番を回していく所が多いです。
そのため、3曲ほど弾けるようになったら、思い切って参加してみても良いですね。\Fight!/

MCは、どうしたらいい?

演奏の合間に、自己紹介やMCをすることになるケースが多いでしょう。
このとき、「何を話していいのかわからない」「場がしらけたら嫌だ」という不安もあるかもしれません。

でも、恐れることなど何もなく、演奏する曲名の紹介くらいができれば十分です。

ウケの良いMCを一生懸命考えるよりも、演奏することに注力しましょう!
実際、オープンマイクはライブよりも気楽さがあり、MCも軽く済ませている人ばかりです。

全員の演奏が終わった後は?

演奏を希望するお客さん全員が一通り演奏した後、閉店までに時間の余裕があるときは2周目・3周目をする場合もあります。

このとき、自分が1回のステージで満足した場合は、2周目、3周目のときは遠慮するのも可能です。のんびり他の人の演奏を聴きながらドリンクを堪能しましょう!

入退店のタイミングは?

入退店の時間も自由なので、最初から最後まで居る必要はありません。退店の際は、お店のスタッフに言って、会計して帰りましょう。

ただ、強いて言えば、自分の演奏のときのみ参加してすぐ帰るよりも、他の人の演奏もなるべく見ていく方がベターです。

自分が演奏する側のときも、なるべくたくさんの人に観てもらえた方が嬉しいですよね。

初参加での演奏が不安な時は?

初回から演奏するのに抵抗があれば、まずは観に行くだけでの参加も良いでしょう

いきなり演奏することに不安を感じることは当然のことです。
その時は、「演奏しますか?」と聞かれたら、「今日は観に来ただけです」と言えば、問題ありません。

そして、「このステージで自分も次回は、演奏してみたい!」と思えたら、今度は演奏する側として参加してみましょう。

一人参加は有り?!

一人参加で問題ありません。

全く問題ありません。

安心してください。

オープンマイクに参加する際、あなたはお店にとって立派な「お客さん」になります。
お店側からしたら、来店は大歓迎なのです。

筆者が行っているお店も、一人で来ているお客さんが多く、女性一人での来店も通常のことだそうです。

バーやカフェなどのお店に一人で行くのは抵抗ありますが、「オープンマイクで演奏することを目的に行く」と思えば、案外大丈夫ですよ。

オープンマイクのメリット 3選

ライブとは異なり、自由度が高い演奏の場であるオープンマイク。

その分、気負わずに参加することができますね。
ではここで、オープンマイクのメリットについて深堀りしていきましょう!

リーズナブルな金額で演奏披露が可能

オープンマイクに参加する際に掛かる金額は、基本的に、チャージ料(席料)+飲食代になります。

飲食代は自身で調整可能なので、高くならないようにすることが可能です。
(時々、特別にノーチャージDAYのお得な日を設けているお店もあります。)

人前で演奏するからと言って、チケットノルマがあったり高額な出演料が掛かるようなのがないところが、魅力ですね。

予約不要であるお店が多い

オープンマイクは、事前予約制ではなく、当日飛び入り参加可能なお店が多いです。(しかし、事前予約制をとっているお店もありますので各店のHPにてご確認ください。)

「今日、暇になったし、演奏しに行こうかな!」と思い立ったら、その日に行くことができます。

演奏技術の技術向上につながる

人前で演奏する経験を積むことによって、良い意味でのプレッシャーを味わえます。
演奏で失敗して「悔しい」と思うことも、大切な経験になるでしょう。

そして、「あの人みたいに上手に弾けるようになりたい」「次のオープンマイクで何の曲を弾こうかな」といった目標もできやすくなり、演奏技術の向上にもつながります。

ギターは借りるのでも、持参でもOK

お店のHPを確認すると、そのお店に置いてある楽器が書いてあることも多いです。

大抵は、お店にもギターが何本もあり、電子ピアノやパーカッション(ドラムセットやカホン)なども、取り揃えてあります。

要は、自分のギターを持っていかなくてもレンタルできます。
自分の楽器を持ち歩いていない日でも、「今日オープンマイクで演奏したい」と思ったら、急な場合も行くことができますね。

ただし、これは人によるのですが、自分の弾き慣れたギターでないと、弾きづらい」という不安がある方は自分のギターを持参しましょう。

普段、自分が触っていないギターで突然演奏すると、ネックの太さやフレットの広さなど感覚の違いに戸惑うことがあります。
筆者は、お店でレンタルしたギターだと上手く弾けないので、自分のギターを持っていくことが習慣です。

オープンマイクは仲間づくりもできる場所

オープンマイクはもちろん演奏を披露する場ですが、それと同時に仲間づくりができる場でもあります!

気の合う音楽仲間が見つかるチャンス

「音楽仲間が欲しい」という気持ちがある方は、ぜひオープンマイクの場を利用していきましょう。

「人見知りな自分は、仲間作りなんてできるか不安」と思うかもしれません。
でも、同じ店に複数回参加していくと、自然とお互いに顔を覚えて仲良くなれることもあります。

人に話しかけるコツ

人に話しかけるのが得意な方は、積極的に周りの人に、声を掛けていくのも良いでしょう。
一方、自分から話しかけるのが苦手であれば、無理をする必要はありません。

でも、「誰とも話さずにいるのも気まずいから、少しくらい話したいな」と思うときもあるかもしれませんね。

ではここで、オープンマイクの際に「人に話しかけるコツ」を紹介します。

それは、「なるべく相手のステージに目と耳を傾けておくこと」です。
そうすることで、自然と相手との会話のネタが生まれるのです。演奏だけでなく、相手のMCにも着目してみましょう。

もしかしたら、自分との共通項があり、それも話題にできるかもしれませんね。

例えば、以下のように、気軽に声を掛けてみましょう。

・「さっきの演奏、お疲れ様でした。好きな曲の演奏を聴けました。」

・「とても良い音でしたが、どのメーカーの弦を使っているのですか?」(その人が自身の楽器を使っている場合)

・「MCを聴いてて、出身地が同じだということがわかりました!」

このように、少しでも話しかけることによって、相手は「自分のステージをちゃんと見ていてくれたんだ」ということがわかり、あなたのことにも興味を示してくれるでしょう。

そして、返報性の心理が働き、あなたがステージに立った時の演奏も、よく観てくれることに繋がります。

そんな中、意気投合した人が居た場合は、次回から日を合わせてオープンマイクに参加したりと交流を深めていくのも面白いですね。

人の演奏を観るのは、自分のためでもある

正直な話、オープンマイクの間、ずっと他の人のステージ見ているのは退屈に感じてくることだってあるでしょう。

オープンマイクには、基本的に「自分の演奏を観てもらいたい」という目的で来ているお客さんが多いです。
そのため、お互い自分のステージ以外には関心が薄くなるのは仕方がないことです。

では、楽しみながら他の人の演奏を観る方法は、あるのでしょうか?
それは、「ステージで演奏している人から盗めるポイント」に着目することです。

ここでいう「盗めるポイント」とは、「相手の良いところ」かつ「自分も真似したいと思えるところ」です。
「盗めるポイント」に着目して観ると、なんとなく観ているよりも、他の人のステージが断然楽しいものになります。
他の人の演奏ステージを観ることは、意外と勉強になるのです。

例えば、

  • 自分が持っていないタイプのカポを使っていた。使い勝手が良さそう
  • 演奏曲は知らない曲ばかりだったけど、MCが親近感湧くものだった
  • 演奏の失敗をも、笑いに変えて会場の雰囲気が和やかになった。こういう方法もあるのだな。

    このように新たな発見(盗めるポイント)があるかもしれません。
    そして今後、自身のステージや普段の練習にも、活用できる可能性があるのです。

    人の演奏を観ることは、自分にとってもメリットなのです。実際、演奏が上手な人ほど、他の人のステージもよく観ています。

お店の情報を調べてみよう!

「オープンマイクへ行ってみたい」と思った方は、自分の足が届くお店を探してみることからですね。
「○○(自分の居住地域) オープンマイク」と検索して、そのお店のオープンマイクDAYを確認してみましょう。

お店によって、オープンマイクの概要や開催時間はさまざまです。
しかし、事前にちゃんとWebサイトをチェックしておけば安心できます。

何か不明点があれば、お店のお問い合わせフォームや電話番号に問い合わせてみましょう!

店内は密になりやすいため、コロナ対策についても、徹底しているかを気にしておくのも重要です。

まず、一度お店に足を運んでみると、オープンマイクがどんな雰囲気か、なんとなくわかってきます。

最後に

人前での演奏に憧れている方はぜひ、オープンマイクを検討してみてください。

今の段階では、まだ持ち曲がないという方も、オープンマイクに参加するのを目標に練習を進めると、一気にやる気が出るかもしれません。

「演奏で失敗したら恥ずかしい」「MCが苦手」と不安があるからと言って、参加をためらう必要はないです!

参加していくうちに上手くなっていけばいいのです。

気軽に気楽に参加しましょう。それがオープンマイクの極意です♪

はじめ君
はじめ君

オープンマイク、興味湧いてきた。

初めて行く日は緊張するの確定だけど、
気楽に演奏を披露できるのが魅力的だな~。

ギター練習するモチベーションにもなるね!

つむぎ
つむぎ

私も、初回から一人参加だったから
入店時、バーのドアを開けるときは、とても緊張したよ。

でも、思ってたより温かく受け入れてもらえたよ。

ぜひ色んなお店を回ってみて、

お気に入りのお店を見つけられるといいね。

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