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ギター練習で、あるあるなんだけど…。
演奏中、どこが何フレットか
急にわからなくなることがある。
そして弾き間違えてしまったり…。
悔しい瞬間だよね。
気を付けてはいるんだけどね。
いい解決案があれば教えてほしい。
本記事の筆者 つむぎです。 ギターとは10年以上の付き合いになります。 私自身もギターに関する悩みをたくさん抱えては、その解決策を見出してきました。 本記事でお伝えする方法で、「ギター練習中に弾き間違いが多い」と悩んでいる方も、快適にギターを弾けるようになっていくはずです。
ギターのフレットわかりづらい問題
「なんか変な音」と思ったら、押さえるフレットを間違えて弾いていた。ギター練習中に、時々あることですよね。
この記事では、ギターフレットを把握しやすくする方法として、「フレット数を書いた紙」を貼る方法をご紹介します。
1フレット~3フレットくらいまでは、把握しやすくても、ギターのボディに近いフレット(12フレット側)ほど、演奏中に「あれ…ここは何フレットだっけ?」となることありませんか?
ギターのネック側面と指板には、フレットの場所を把握しやすいように、下記画像のような印が付いています。
基本的に5フレットに「・」、7フレットに「・」、9フレットに「・」、12フレットに「:」が付いています。
しかし、案外ギターを弾いてる最中は、この印を頼りにしてても、どこが何フレットか、わかりづらくなりがちです。
「フレット数を書いた紙」をネックに貼る 手順
必要なものは①白い紙 ②ボールペン ③透明なセロテープ ④はさみです。
手順は非常に単純です。
①白い紙に小さく、「3」「5」「7」「9」「13」と書く
②はさみで切る
幅は、縦横ともに1㎝弱がちょうど良いサイズです。
小さすぎても数字が見づらくなってしまい、大きすぎるとギターネック側面に貼るのが難しくなります。(本記事は、赤色のボールペンを使用していますが、見やすい色であれば何色でもOKです。)
③ギターネックに貼り付ける
※1~12フレットすべてに数字の紙を貼ってしまうと、逆にわかりづらくなってしまうので、このくらいの間隔で貼るのが適しています。
数字を明記している分、「・」「:」印よりも、フレット番号がわかりやすくなります。
コード弾きにもフィンガースタイルにも効果あり
上記で紹介した方法は、弾き語りのときも、フィンガースタイルの時も便利です。
弾き語りのときは、コードを押さえる手元を注視し続けるよりも、なるべく前を向いて歌う方が、声の出も良くなります。
その際に、フレット数がわかりやすいと、ちらっと一瞬目線を落とすだけでのコードチェンジもやりやすくなります。
フィンガースタイルで弾く際も、離れたフレットに移動するときなどに非常に便利です。
注意事項
上記で、紙を貼る方法をご紹介しましたが、あくまで、自分が「セロテープを貼っても良い」と思えるギターを対象にしてください。
「大切なギターにセロテープを貼り付けるなんて…」と思う方も多いと思います。
「強い愛着があるギター」、「非常に高額だったギター」、「将来中古店に出す予定のギター」などは、のちに後悔することがあるかもしれません。
したがって、ご自身が「このギターにはやりたくないな」と思う場合はやめておきましょう。
例えば、初めに買った1本目のギターに紙を貼り付けて練習を頑張り、ゆくゆく2本目を買うことを楽しみにしても良いでしょう。
では最後に、紙を貼ることによっての気になる影響ついても見ていきます。
①紙が剥がれ落ちることはある?
全く無いとは言えません。基本的には大丈夫ですが、剥がれてしまうときは稀にあります。
紙を貼る部分のホコリや汚れを取り除いてから貼る方が、長持ちします。
②テープを剥がしたとき、痕は残ってしまう?
一度貼ったら、やはりテープの痕は付いてしまいます。クロスで磨くと基本的に綺麗に落ちますが、やはり、痕が付くことはデメリットです。同じテープを長く貼り続けていると、よりテープの跡が残りやすいです。
また、テープが劣化してくることもあります。
そのため、剥がれ落ちなくても半年に一度程度、新しい紙とセロテープに交換するときれいに維持できました。
③音色への影響は?
紙を貼る前、紙を貼った後で明瞭な音色の変化は特にありません。
問題なく演奏し続けることが可能です。ただ、ギターの素材である「木」は繊細なため、セロテープを貼ることでの劣化の可能性は否めません。
最後に
ここからは余談です。筆者は、人前で演奏する際も、紙を貼ったまま演奏していることも多いです。
一度だけ、演奏が終わった後に、見てくれていた人から「こうやったら押さえる場所がわかりやすくなるわけか!なるほど!」と納得しながら言われたことはありました。
注意点もある方法ですが、フレット間違いを確実になくして練習したい方は、これを機に試してみてください。
ギターに何か貼るって抵抗はあるけど…
一つの手段として試してみようかな。
今、求めているのは、
「ストレスなく練習を進める」ことだからメリットかもしれない。