【初心者集まれ!】アコースティックギターの上手な選び方と買い方

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はじめ君
はじめ君

アコースティックギターを買うとき、正直、どう選んでいいのかわからない。

それと、なるべく安く買う方法ってないのかな?

つむぎ
つむぎ

では、初心者が押さえてほしい
ポイントについて紹介していくね!

本記事の筆者 つむぎです。

ギターとは10年以上の付き合いになります。

本記事では、初心者がはじめてのアコースティックギターを買うときの選び方を紹介します。
以下の方に参考になるかもしれません。

・楽器店に行っても、同じようなアコースティックギターがずらりと並んでいて、どう選んだらいいのか迷う方

・初心者でもわかりやすいアコースティックギターを選ぶポイントを身に着けたい方

・なるべくお得にアコースティックギターを買いたい方



難しいことは抜きにした内容なので、気楽に読んでください。

アコギを買うときのポイント ~検討段階~

最低限のポイント4つを押さえる

楽器店に行くと、ずらりと並んでいるアコースティックギター。

初めてギターを買いに行くときは、以下のような腹立たしい気持ちになるのも、当然です。

・「一体、何を選んだらいいの?」
・「どれも同じようなアコギにしか見えない…」

ですが、初心者がギターを選ぶとき、迷い過ぎる必要はありません。
むしろ、早くギターを触って練習する段階に行ってしまうのが良いです。

世間では「最初は、見た目が気に入ったのを選べ」や、「自分が納得できる音のアコギを探そう」とも言われたり…。
これでは、なんだかよくわからず、不安ですよね。

難しく考えると、ギターの購入前からモチベーションが下がるので、ここでは初心者でも押さえやすいポイントで見ていきます。

①ギターの形状

「アコギ」と一口に言っても、実は2種類に大別されます。
それぞれの特徴のメリットについて見てみましょう。

まず「ドレッドノートタイプ」。
こちらは下記画像のようにくびれが浅い形状です。

≪ドレッドノートタイプ≫

・くびれが浅め(ひざに乗せた時にギターが安定しづらい)

・ギターのサイズが大きめ(小柄な方にとっては抱えづらく弾きづらい。一方、ギターの存在感はある。)

もう一つが「フォークタイプ」。
こちらは、ドレッドノートタイプに比べて、くびれが深く作られています。

≪フォークタイプ≫

・くびれが深め(ひざに乗せた時にギターが安定しやすい)

・ギターのサイズが小さめ(体格に関係なく抱えやすい。ただし、大柄な方にとっては逆にギターが小さすぎて弾きづらい可能性もあり)


まずは、楽器店で試しにギターを抱えてみて、自分にはどちらが合うか検討してみましょう。

筆者個人は、ドレッドノートタイプだと圧倒的な大きさで弾きづらいので、フォークタイプを選んできましが、それで正解でした。
特に女性の方には、フォークタイプをおすすめします。

②ネックの太さ

ネックの太さも、気にかけたいポイントです。

自分の手の大きさに対して太すぎるネックのギターを選んでしまうと、練習中に手が疲弊してしまいます。
特に手が小さい方は尚更です。楽器屋に行ったときに「ネックはなるべく細めが良い」と要望を伝えるとスムーズです。

筆者も手が平均より小さく、以前通っていたギター教室の先生から「つむぎさん、手が小さいんですね。結構ギター弾くの大変でしょう。」と言われました。
筆者も、ギターを買い替えるときは、「ネックの太さ」は重視しています。

③色

特に最近は、アコースティックギターの色も豊富になっています。
今後、長い付き合いになるギターなので、自分が好きと思える色を選びましょう。

④予算

予算も、非常に大切な要素ですね。
何も考えずに楽器屋に行って「おお、このギターかっこいいな。」と衝動買いしてしまい、生活に影響しては意味がありません。

予算はある程度でも良いので明確にしておくと選択肢を狭めることができ、アコギを選びやすくなります。

ギターの値段はピンキリで、安いものであれば1万円程度、高いものは100万越えなんて普通にありますからね…。

店員さんから「予算はどれくらいを考えていますか?」と最初に聞かれる場合も多いです。
そのときに「今回は〇万円以下で検討しています」などと伝えると、選択肢が絞られて選びやすくなります。
逆に予算を明確にしておかないと、最悪の場合、店員さんが”早めに在庫処分したい高めのギター”を巧妙に推してくるかもしれません。

「音」については?

結論から言うと、初心者は「音でギターを選ぼう」と、考えすぎないのが一番です。
音の良さは、基本的に”ギターの値段に比例する”くらいの認識で良いです。

要は、高いギターほど音が良くなっていくイメージですね。

音を自分の耳で聴き分けて、最初からこだわりの1本を選ぼうとすると、難しくなってしまいます。

弦の張り替えや、メンテナンスの状態でも、音が変わってくるのが「ギター」です。

弾いていくにつれて「味」が出てきて、音の変化もあるので、最初に試奏したときの音が、良くも悪くも永遠に続くわけでもありません。

音へのこだわりは、アコースティックギターを続けていくうちに、ちゃんと出てくるものです。

「メーカー」については?

アコースティックギターを作っているメーカーは、数多くあります。

しかし、最初の段階から「YAMAHAのアコギの特徴は◇◇で…」「MARTINのアコギの特徴は■■で…」など、覚えようとしても、頭が疲れます。
最初は、メーカーではなく、商品単位で選ぶ方が選びやすいです。

それに、「各メーカーの特徴」や、「自分が求めているアコギを作るメーカー」も、ギターを続けていたらわかってくるものです。
そのため、最初から各メーカー特徴についても、無理に詳しくなる必要はありません。

楽器屋に足を運ぼう

最終的に、店頭で購入するか、オンラインショップで購入するかは置いといて、まずは可能な限り楽器屋に行ってみることがおすすめです。
これまでも、楽器屋に行くことを前提に、アコースティックギターを選ぶときのポイントを紹介してきました。

例えば、Youtubeの動画でかっこよくアコースティックギターを弾いてる人を見て「このギター、かっこいい!自分も同じギターを検討しようかな…」と思っても、自分にフィットするかどうかは、実物を見ないと何とも言えません。


いくつかお店を回って、店員さんと話すたびに、知識も増えていきます。
商品陳列を見るだけでも「こんなギターがあるのか」とわかっていきます。

余談ですが、最近はコロナ禍のせいか、楽器店に行ったときに店員さんから声を掛けられることが、減ったような気がします…。

割とすぐに「何かお探しですか?」と声を掛けてくれるところもあれば、コロナ対策なのか一切スタッフさんの方から声を掛けてこないお店もあります。

しかし、こちらから声を掛けて「触りたいギターがあるんですけど…」と言えば、対応はしてくれるので、是非店員さんに声を掛けてみてくださいね。

(とはいえ、店員さんの方から声を掛けてもらうほうが嬉しい)

ギターレンタルを利用する

「楽器屋で少し試奏したくらいで、ギターを選ぶのは難しい」という意見も、当然あるでしょう。
そのような場合は、ギターレンタルサービスを利用して一定期間、自分の手元で品定めをするのも手です。

おすすめのギターレンタルサービス【スターペグミュージック】を掲載しておくので、気になった方はチェックしてみてください↓

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アコギを買うときのポイント ~購入段階~

次は、購入段階のポイントです。

楽器屋のセール時期を狙う

「今すぐ、今日にでも明日にでもアコースティックギターが欲しい」と思っている場合は別として、まず自宅近くの楽器屋のセール情報を確認するのは賢い選択です。

セール開催については、ネットでも調べることが可能なので【楽器店】 セールなどと調べてみましょう。
GWや年末年始・年度末の決算期は、特に大手チェーンの楽器店はセールを開催している印象があります。

筆者も、楽器を買うときは3月頃を狙うことが多かったですが、特に決算期は「今年度中に売り上げにしたい」という意図で、驚くほど値下げされている場合もあるので、要チェックです。

同じギターがもっと安く売ってないか調べる

同じギターであっても、すべてのお店で同じ価格で売っているとは限りません。
もっと安く売っている楽器屋やオンラインショップが、あるかもしれません。
「良いな」と思ったギターがあったら、もっと安い金額で買うことができないか、一度調べてみるのも、一つの手段です。

筆者は、店頭では9万円台だったアコースティックギターを、ネットのオンラインショップで5万円台で購入できた経験があります。

楽器屋で試奏したギターのなかで気に入った商品があれば、「品番と金額を控えておきたいので、写真撮っていってもいいですか?」と店員さんに聞きます。
そうすると、どの楽器店も「ぜひどうぞ」と快諾してくれたので、写真を撮って商品情報を控えました。

他の楽器屋も回って最終的に購入するギターが決まった際、ネットでそのギターの「品番」と「メーカー」を検索してみると、新品がオンラインショップで店頭価格よりも安い金額で販売されていたのです。

中古品を探す

新品へのこだわりがない場合は、中古品を探すのもありです。
「どうしても欲しいギターがあるが新品が高額すぎる」という場合は、中古品を選ぶと費用が押さえられるでしょう。

ただ、最初から「中古品ギター」という限られたなかからどれかを選ぼうとすると、選びにくい可能性もあるので、新品も中古品もどちらも見る方がおすすめです。

まとめ

はじめ君
はじめ君

「最低限のポイントを押さえて、迷い過ぎない」のが、
初めてのギター選びなんだね。

つむぎ
つむぎ

私も最初の1本は、難しく考えすぎずに選んだよ。

でも、弾いていくにつれて、
自分の求めるアコギ像もはっきりしてくるから大丈夫!











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