【演奏を楽に!】ギター練習中の姿勢を見直そう

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はじめ君
はじめ君

座ってギター練習をしてるんだけど、
すぐ身体が疲れてきてしまう。

つむぎ
つむぎ

ギターを弾くときは、

「姿勢」がとても重要になるよ。

はじめ君
はじめ君

悪い姿勢が定着しちゃったのかな…。
今からでも、改善したい。

本記事の筆者 つむぎです。

ギターとは10年以上の付き合いになります。
私自身もギターに関する悩みをたくさん抱えては、その解決策を見出してきました。

本記事の内容は、「ギターを弾いてると身体疲労になる方」にとって参考になるはずです。

ギタープレイの姿勢を見直そう

姿勢を見直すとギター練習も変わる

ギターを座って練習しているときは、猫背になりがちです。
床に座って練習するときもあれば、椅子に腰かけて練習するときもあるでしょう。どちらにしても座って練習する際に、姿勢の問題は付き物ですね。

自分の姿勢を意識せずにギター練習し続けると、気付かない間に身体的な無理をしている可能性があります。
猫背などの姿勢は、身体全体に疲労をもたらします。

練習中や練習後に疲れを感じてる方は、これを機に姿勢を見直してみませんか?

姿勢が悪いことは、ギターの練習が上手くいかない原因にもなるので、なるべく改善していきましょう。
逆に、現在ギター練習においてストレスを抱えている方は、姿勢の改善をするだけで、劇的にギターが弾きやすくなる可能性もあるのです。

悪い姿勢が及ぼす影響

長年の悪い癖が身についてしまうと、改善に時間が掛かります。
筆者もギター練習の際には、必ず猫背で弾いてた時期があり、身体の歪みが酷くなっていました。(現在は気を付けていますが、気を抜くと猫背になっていきます…)

姿勢が悪いままでも、ギターを弾くこと自体はできます。
そのため、悪い姿勢のまま演奏をしていると、そのスタイルが身についてしまうのです。その結果、身体に負担を掛けたままギターを弾くのが当たり前となります。
「なんだか身体が疲れるな」と思っても「ギター練習とはこういうもの」というふうに思い込んでしまいます。


ギターを始めたら、まず、「コードを弾けるようにならなきゃ」「アルペジオの練習もして…」と、実際に弾くことで頭がいっぱいになりますよね。

もちろんそれで良いのですが、練習と並行して「自分の姿勢にも気を配ること」を癖付けていきましょう。
今まで姿勢に気を配ってこなかった方も、今から直していくことは可能です。

これからギターを始める方は、初心者のうちから、無理のない姿勢を身体に覚えさせて、快適に演奏をしていきましょう。

練習を快適に!オススメのアイテム4選

では、ギターを弾くときの姿勢を良くするのに役立つアイテムをご紹介します。やはり、練習するときは、身体を楽にしておくに越したことはありません。
これからギターを始める方にもオススメです。

筆者の経験から有効だったのを4選紹介します。

①足置き

椅子に座ってギターを弾く場合は、足置きがあった方が楽に弾けます。
演奏中に自分の利き足を乗せるアイテムです。高さの調整も可能なので、自分に合った高さを見つけましょう。

足置きを使わずにギターを弾いていると、ギターの位置が低めになります。それによって弦の位置も自分の目から遠くなってしまうので、指板を覗き込む場合は見づらく、より猫背になってしまいます。

また、腕を伸ばし気味の状態で指先を細かく動かさないといけないため、手首にも負担が掛かります。
しかし、足置きにお金を出したくないという方も居るかもしれません。
その場合は、「分厚めの冊子」または「空き箱」をちょうどいい高さに調整して代用するのも手です。
筆者も、段ボール箱を使用してる時期もありましたが、何もないのと比べると、はるかに弾きやすくなりました。
足を組んでギターを弾くのも、かっこいい場合もありますが、骨盤の歪みの原因にもなるので、あまりオススメはできません。

②ギターストラップ

ギターストラップと言うと、立って演奏するときに使うイメージが強いかもしれませんね。

しかし、座って弾くときもストラップでギターを固定している方が、安心して練習に集中できます。
ストラップをしていない状態だとギターが不安定になります。その不安定なギターを自分の両手だけで支えておかないといけません。
その結果、無意識で「ギターを落とさないように」というプレッシャーも掛かり、腕や手に力が入ってしまいます。
ギターの演奏は、軽い力でする方が音も綺麗に出やすいです。そのため、手は演奏だけに集中できる環境をつくった方が良いです。

また、ギターストラップをアコギに引っかけるだけでは、すぐに取れてしまう場合は、「ストラップラバー」を付けておくのもオススメです。ストラップストッパーを付けることで、ストラップが外れることがほぼなくなり、練習に集中できます。
1セット持っておくのがオススメです。

③鏡

鏡の前で練習すると、自分のギターを弾く姿勢を常時チェックしながら練習することができます。「少し猫背気味かも」などと気づいたらその都度、姿勢を直すことができますね。

ギターを始めたばかりの頃は、指板を覗き込みながら練習するときも多いでしょう。

覗き込んで、自分が正しく弾けているかを確認することは悪い事ではありません。ただし、その結果として、どうしても首や肩に負担が掛かり、猫背にもなりがちです。


このような「指板を見てないと弾けないけど、身体への負担も掛けたくない」という場合こそ、鏡が良い仕事をしてくれます。
鏡であれば、前を向いた状態で、自分の指の動きも確認しながら練習ができます。鏡を通して指板を見ると最初は違和感があるかもしれませんが、すぐに慣れてくるでしょう。

鏡を見て弾くことで「指板をずっと見つめながら演奏する」ことから卒業しやすくなります。

また、前を見ながらギターを弾く姿勢や感覚が身についていきます。人前で演奏するときは、ギターばかり見つめるよりも相手に顔も向けつつ演奏する方が、パフォーマンス面でも良いですよね。

④猫背矯正グッズ

猫背改善のサポーターも様々なメーカーから販売されています。

猫背が気になる方は日常的に身に着けると効果的です。自分自身では普段、気付かないうちに猫背になりがちですが、サポーターをつけると違和感を感じながらも背筋がまっすぐになります。

姿勢を良くすることで、若々しく見える効果もあるので、この機会に猫背改善をしっかりとしていくのもオススメです。
日常的に付けるのが負担であれば、ギター練習中のみに絞ってつけるのも良いでしょう。

練習の合間のストレッチ

ギター練習での身体への負荷軽減のために、「ストレッチ」を入れてしまいましょう。ギター練習をするなら、ついでにストレッチもセットというイメージですね。
凝り固まった筋肉をリセット後に姿勢を意識して、練習を再開してみてください。
面倒かもしれませんが、今後ギターを快適に弾いていくためと思えば、お金をかけずにできる自己投資です。また、癖になってしまえば何とも思わなくなります。短時間するだけでも想像以上にスッキリします。

「休まずに弾く方が上手くなる」とは、残念ながら言えません。長時間同じ姿勢でいると疲労が生じるのが人間の身体です。感覚的には疲れを感じてなくても、積極的にストレッチを入れてみましょう。その方が結果的に練習がはかどります。

まとまった時間のストレッチは、負担になるので、1分程度でさっとできるストレッチの方が気楽にできますね。下記で紹介した動画のように短く済ませられるストレッチも参考にしてみてください。

まとめ

ついつい軽視してしまう「姿勢」ですが、本当に長くギターと付き合ってく上では大切な要素になります。

筆者は、以前整体に通っていましたが、特に上半身の左右差や歪みが大きかったです。
楽器のなかでも、ギター演奏は手を酷使する反面、他の場所は動かさずに固まりがちです。整体の先生も「ギターを弾いてる方は身体の歪みに気を付けて弾くのが良い」とおっしゃってました。

良い姿勢でいることは、見た目でも得です。ギターが上手くなるにつれて、姿勢は悪くなっていくなんてことは絶対に避けたいので、普段から少し意識してみましょう。

つむぎ
つむぎ

今の自分の姿勢がどうなってるか、
写真を撮ってみると現状確認もできるね。

はじめ君
はじめ君

もしかすると、ギター練習が順調じゃないときは
姿勢が原因になってるのかもね。
練習中のストレスを減らすために、今からでも改善してみるよ。

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